アルムナイネットワークによって「再雇用の可能性がある人」の存在に気付けた
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アルムナイネットワークによって「再雇用の可能性がある人」の存在に気付けた

運営事務局の声
人財開発部 広報課 主任 北野 真理奈さん

会社名:大英産業株式会社
従業員数:350人
企業HP:https://www.daieisangyo.co.jp/

「退職者はよそ者」の感覚はもう古いのかもしれない

Official-Alumni.comを導入した目的について教えてください

近年、当社は一気に会社の制度を整えました。その結果、ネガティブな理由で辞める人が減り、「次のステップに挑戦したい」といったポジティブな理由で退職する人が増えています。特に他の従業員への影響力が強い中堅社員の離職が増えていることへの課題感がありました。

そういう中でアルムナイ研究所のシンポジウムに副社長が参加し、アルムナイという考え方を知ったことで、「優秀な退職者とつながり続けることで協業や再雇用の可能性が生まれる。課題への打ち手の一つとして良いのでは」と人事部にアルムナイネットワークの立ち上げを提案したことが最初のきっかけです。(大英産業におけるOfficial-Alumni.com導入目的の詳細についてはこちら

Official-Alumni.comを選んだ理由は何ですか?

システムに加え、カスタマーサクセスの担当者が伴走してくれることが大きかったです。事例が少ない中、手探りでアルムナイネットワークをやるにあたり、アルムナイ専門サービスを手掛ける企業からのサポートがあることへの安心感がありました。

ーOfficial-Alumni.comを導入して約半年ですが社内からの反響はいかがでしょう?

転職者への心象は年代によって異なるので、人事部としてはマイナスに受け止める人もいるかもしれないと懸念していましたが、マイナスな意見はほとんどありませんでした。

むしろ部長会でアルムナイネットワークの活用方法について意見を募ったところ、「大英産業の押し付けにならないように、退職者にとってメリットのある取り組みをしてほしい」といった声があったくらいです。好意的に受け止めてもらっているのを感じています。

イントラネットではアルムナイとのオンライン同窓会やアルムナイアワードの受賞報告をしているのですが、普段反応しない社員が「いいね」を押してくれたり「次の同窓会にぜひ参加したい」と声をかけてくれる人がいたりと、うれしく思っています。

また、そういった反応を見ていて「退職者はよそもの」という感覚がもう古いのかもしれないと思いました。「ファーストキャリアに縁あって大英産業を選んだだけ」という感覚が強いのだろうという肌感がありますね。

「また大英産業で働きたい」人が想定以上にいた

ーOfficial-Alumni.comをどのように活用していますか?

これまでに何度かオンライン同窓会を行っていて、そのお知らせを投稿しています。「参加できる人はいいねを押してください」とお伝えし、いいねをしてくれた人にメンションを付けた上で全体に向けて「飛び込み参加歓迎」のメッセージを添え、詳細を発信しています。

Official-Alumni.comは既読した人や個別の最終アクセス日時がわかるのが便利だと感じています。長らくログインしていない人には個別で連絡することもしていますね。

他に不動産業界の今後をテーマにした限定公開のセミナーアーカイブを、特別に許可を取ってOfficial-Alumni.comで共有したこともあります。アルムナイの方が次のイベントや投稿を楽しみにしてくれているなど、ポジティブな変化を感じています。

また、ゆるい掲示板のようなトークルームを作っていて、そちらは自己紹介や近況報告など、プライベートのグループチャットのようなイメージで利用しています。独立した方からの「この駅でCMが流れているので見てください」という投稿に対して、「頑張っとるね!」と他のアルムナイから反応があり、少しずつ交流が生まれているのを実感しています。

ーOfficial-Alumni.com導入によって、どのような効果が得られましたか?

まずはアルムナイ同士、あるいは大英産業との再会自体に価値を感じてくれている人がたくさんいると知れたことが大きいです。

オンライン同窓会では取り止めのない話をゆるくしているだけなのですが、「社員をもっと呼んでほしい」とリクエストをいただいたり、参加できなかった人から「行きたかった」と連絡をいただいたりと、大英産業とのつながりを前向きに捉えてくれていることがわかりました。

また、潜在的に「また大英産業で働きたい」と思ってくれている人が想定以上にいるのを感じています。

当社は2021年秋に一部副業を解禁したのですが、オンライン同窓会でその報告をしたところ「それなら本業を副業にして、大英産業に戻ろうかな」と冗談まじりに言ってくれる人がいました。

また、結婚を機に東京の不動産企業に転職したアルムナイが「リモートで働けるなら大英産業で仕事を続けたかった」と話してくれるなど、今後再雇用が生まれる可能性を感じています。 こういったアルムナイの皆さんの気持ちは「最近の大英産業はどうなの?」と聞いてもらえる機会が作れたからこそ気付くことができたと思うので、まさにアルムナイネットワークによる効果だと思っています。

担当者の伴走があるから、楽しくアルムナイネットワーク運営ができる

ーOfficial-Alumni.comをご利用いただいた感想を教えてください。

カスタマーサクセスの担当者の伴走が本当にありがたいです。人事として優先される業務は社内や従業員に向けたものであり、アルムナイに関する業務はどうしても優先順位が下がります。

もちろん年間スケジュールを立ててタスク化することもできますが、そうすると義務感が強くなり、面白さを感じにくくなってしまう気がしています。特に当社の場合はやりながら反応を見て臨機応変に対応するやり方が合っているので、定期的に打ち合わせの場を設けていただき、アドバイスを基にブラッシュアップができて助かっています。

アルムナイネットワークは企業の風土と規模感によって運営方法が大きく異なると思うので、「こういう発信をしてみましょう」「こういう事例もあります」と教えてもらいながら進めていけるメリットは大きいと思います。

システムに関しては、プロフィールでいろいろな項目を登録してもらえるのがいいですね。退職時に「次はこの会社に行きます」と必ずしも公言するわけではないので、アルムナイが今何をしているのかを登録してもらうことで、簡単に確認ができることに価値を感じています。

ーこれからOfficial-Alumni.comを使ってやりたいことはありますか?

オンライン同窓会では「最近の大英産業はどうなの?」といった話題で盛り上がることが多いので、今後は新しい取り組みについても積極的にOfficial-Alumni.comで共有したいです。また、アルムナイの皆さんからももっと気軽に発信してもらえるように工夫したいと思います。

アルムナイネットワークをやることになった当初は、正直他に社内に向けてやるべきことがあるのではと思っていました。地道にネットワークを構築し、深めることに意義があり、早めに取り組んで損はないと判断してスタートしたわけですが、実際にやってみたら思いのほか楽しいです。

再雇用の可能性などの意味でもやってよかったと感じていますが、それ以上にアルムナイネットワークは私にとってやりがいのある楽しい業務。そう思えるのは前向きに参加してくださるアルムナイの皆さんと社員、そして支えてくださるOfficial-Alumni.com担当者の方のおかげなので、感謝しています。